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重陽、煤竹花入

 

 なかなか涼しくならない9月。それでも景色や虫の音はだんだんと秋めいてきました。

 

 重陽、煤竹の花入に姫ひまわりを入れました。


鉈目の残る煤竹花入 竹工芸家 初田 徹 作
鉈目の残る煤竹花入 初田 徹 作

 なじみある昔ながらの菊の花とは異なりますが、おなじキク科の植物です。


姫ひまわりの色
姫ひまわりの色

 時代を経た煤竹の古色に、こうした鮮やかな色彩の花も、思いのほか相性が良いものです。