今年はみじかい梅雨でした。じめじめした天気のつづいた春とは対照的に、早くも6月25日に梅雨明け。それ以来、本日まで9日間連続で最高気温35度以上の猛暑日がつづいている東京です(統計開始以来、東京都心での最長記録を更新とのこと)。東京以外の地域もやはり猛暑の日本列島、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。
いつもであれば夏至の頃はまだ梅雨の最中で、昼の長い割には雨がちの時期です。6月のうちに梅雨が明けてしまった今年は、長い昼間じゅう陽光が照りつけることになり、いつもの梅雨明けのころ7月下旬よりも暑く感じます。
雨が止んではじめの2、3日は、溜まった洗濯物がよく乾いて嬉しいなどと呑気に構えていたものの、4日5日とつづくにつれて疲労が溜まってきます。土の地面もすっかり乾いてしまって、鉢植えの草花はもとより地植えの草木もグッタリとした様子。
上の写真は6月の紫陽花。下の写真は7月の紫陽花です。時季を過ぎているとはいえ、やはり暑さで萎れた感は否めません。
真下を向いた萼は紫陽花というよりもクリスマスローズのようです。
大きな紫陽花は重さに耐えかねて茎ごと下を向いています。
一年のうちで快適に過ごせる季節が年々少なくなるように感じます。
今日は断続的に少しだけ雨が降りました。そろそろザッとひと降りの夕立が恋しいものです。