· 

近況とお知らせ|2025-02

 

 こんにちは。2月中旬です。日本列島は寒波に見舞われています。ここ東京は大雪が降ったりという状況ではありませんが、北風が強く、南の風すらもこの時期には肌に刺さる冷たさです。まだしばらくつづきそうなこの寒さ、お風邪を召したり、凍結した路面での転倒にはじゅうぶんお気をつけください。

 

 昨年終盤は展示に注力しまして、常設でのお取り扱い各店の在庫が僅少気味になっておりました。年末年始から順次納品を再開しております。

 

 写真は京都のKYO AMAHAREさんに納品しました中国茶器です。


煤竹中国茶杓と煤竹茶則 初田 徹 作
煤竹中国茶杓と煤竹茶則

 また、ひとつまえの投稿に掲載しました写真のような、抹茶のための茶杓、みじかい旅茶杓なども納品しました。


煤竹金彩結継ぎ茶則ほか 初田 徹 作
煤竹金彩結継ぎ茶則ほか


 茶則の細かなヒビや胡麻模様、そして淡い滲みとが雨垂れのような風情になっています。

 

 漆をヒビに擦り込んだり、さらに結び、継いだりという工程は、茶の道具としての用途を満たすための補強でありつつも、竹のおもてに景色を描くというこころの面での仕事でもあります。

 

 * * *

 

 さて、SNSやブログに「納品しました」というお知らせをすることもあれば、していなくても納品をしていることもあります。(毎回撮影をして更新できれば良いのですが。。。)

 

 SNSやブログに写真を掲載したあと、私にお問合せをいただくこともございますが、掲載品はいずれもお店へ納品する品か、次の展示のための作品か、あるいは制作途中の姿でございます。

 

 なるべく継続的に各店へ納品できるよう、また色々の展示機会を持てるよう努めておりますので、拙作にご興味をお持ちくださいましたら、ぜひお近くのお店や展示会場へお出かけ下さいましたら幸いです。

 

 拙作へのご興味をきっかけに他の作り手のかたを知っていただいたり、あるいは陶磁器や漆器、絵画や写真作品を探しに出掛けられて逆に私を見つけていただいたり、そうした循環がこれからもつづきますように。

 


2025年2月の紅梅
2025年2月の紅梅

 梅もだんだん咲いてきまして、このところの寒波をやり過ごせば、桜と新緑まではもう少しの我慢ですね。ご安全によい春をお迎えください。